放射線技師 転職

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放射線技師の転職についてです。

放射線技師は病院で働くのが一般的です。
私自身は医学物理士として病院の治療部門で計画業務をしています。

 放射線技師の仕事は診断部門では一般撮影、CT、MRI、核医学(PETやSPECTなど)、透視など、治療部門では固定具作成、治療計画、照射など多岐にわたります。診断部門は日曜当直や夜勤があるところが多く、治療部門は平日に照射を行うので土日休みが多いです。
 また、放射線取扱主任者として原発などで働いている人、大学院で博士号をとり大学の教員として働いている人もいると思います。

 給与的には病院にもよりますが、長年働いても年収1000万を超えるのは厳しいといわれています。個人的に放射線技師の方はお金に関して不満を持っている人が多い気がします。大学教授や、転職して医療機器メーカーに勤めると1000万を超える企業もあります。

 私も将来医療機器メーカーで働きたいと思っています。関係者の話を聞くと忙しいとは思いますが、最先端の医療機器を日本各地の医療従事者へ伝えていくやりがいがあると思います。

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 2014年にiPS細胞などを使った治療を規制する再生医療安全性確保法と、細胞シートなどの再生医療等製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法(医薬品医療機器等法)が施行されました。既存の医薬品・医療機器以外の、再生医療等製品という第三のカテゴリーが新たに設けられ、再生医療等製品に関して速やかな承認手続きが行われるよう、法整備が進められました。今後の日本経済の成長を支える起爆剤として、再生医療等製品に対する期待はますます高まっています。
 再生医療等製品が本格的に治療などに使われるようになるためには、それを培養するための培養装置や、再生医療等製品を加工・インプラントするための専用機器なども必要とされることが予測されます。その意味では、医療機器業界を中心とした周辺産業にも大きな波及効果があるものと大いに期待されています。
 また、手術用ロボットの分野でも、先行する米インテュイティブサージカル社に負けじと、日本の大手企業が続々と参入を表明しています。「日の丸ロボット」が医療機器分野で活躍する日も近いかもしれません。日本政府も国を挙げて、医療機器産業の発展を後押ししてくれていて、成長が楽しみな医療機器業界となります。
 このように先々の夢に溢れた医療機器業界ですが、足元でみても、相変わらずの活況が継続しているようです。少々遡りますが、リーマンショックの半年後からいつものような求人オーダーが復活しており、それが現在も継続している状況となります。求人オーダーが途絶えません。これは医療機器業界が食品などと並ぶディフェンシブな業界だからです。たとえば、皆、風邪をひけば耳鼻科に行きますし、それに伴い、耳鼻科の医療機器メーカーにも、恒常的に注文が入るわけですから…。その意味では、極めて安定した良い業界といえると思います。
 社会貢献度の高さも、やはり大きな魅力のひとつです。自分が開発した、あるいは、販売した医療機器で患者様の命を救えるとしたら、こんな素敵な職業はないのではないでしょうか? 医療機器業界で働いている多くの人は、そんな思いで、日々業務に励んでいます。
 そんな将来有望で、かつ、安定した、社会貢献度の高い医療機器業界ではありますが、職種により大きく求人の傾向が異なります。営業職、マーケティング職、薬事職、品質保証、安全管理、クリ二カルスペシャリスト、サービスエンジニアなど、医療機器メーカー内にはいろいろな職種の方が働かれておりますが、それぞれの職種で募集内容も異なります。
 医療機器業界への転職をお考えの方は、それぞれの職種に見合った転職対策を検討していく必要があります。また、医療機器業界ですでにお勤めの方は、中長期のビジョンをもって、キャリア形成を計画的に行い、もしもの時のためにキャリアで武装(リスクヘッジ)していく努力がとても大切となると思います。
 特に外資系医療機器メーカーでお勤めの方の場合、日本法人の動向とは全く無関係に、本国(海外親会社)の合併・売却などで、命運が左右されるケースもあるので、キャリアで武装することは、ある意味必須といえるかもしれません。

 今の時代は病院での放射線技師業務に限らず、起業をしたり医療機器メーカーに転職したりと色んな選択肢があるので自分の目指すもの(年収、安定、働き方)などを考えて挑戦していくべきだと思います。

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チェルノブイリ原子力発電所事故

 チェルノブイリ原子力発電所事故は、1986年4月26日1時23分(モスクワ時間)にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故です。後に決められた国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類され、世界で最悪の原子力発電所事故の一つです。原子炉運用ルールの不徹底に始まり、行政当局による事故の隠蔽や、高レベル放射線により遠隔操作の機械が急激に大破・故障し、原子炉の暴走を食い止めるために数多くの人員が投入された事などが原因となり、人的被害は人類史上最悪となりました。現在に至るまで、原子力事故の典型例として各種メディアで頻繁に引用されている事故です。

 事故発生時、4号炉では動作試験が行われていました。試験の内容はいわゆるストレステストで、外部電源が遮断された場合の非常用ディーゼル発電機起動完了に要する約40秒間、原子炉の蒸気タービンの惰性回転のみで各システムへの電力を充足できるか否かを確認するものでした。しかし、責任者の誤った判断や、炉の特性による予期せぬ事態の発生により、不安定状態から暴走に至り、最終的に爆発しました。 動作試験は原子炉熱出力を定格熱出力の20 – 30%程度に下げて行う予定でしたが、炉心内部のキセノンオーバーライドおよびオペミスによって熱出力が定格の1%にまで下がってしまいました。運転員は熱出力を回復するために、炉心内の制御棒を引き抜く操作を次々に行いました。これにより熱出力は7%前後まで回復しましたが、反応度操作余裕(炉心の制御棒の数)が著しく少ない不安定な運転状態となりました。これにより実験に支障が出ることを危惧した運転員らは、非常用炉心冷却装置 (ECCS) を含む重要な安全装置を全て解除したうえで、実験を開始しました。実験開始直後、原子炉の熱出力が急激に上昇し始めたため、運転員は直ちに緊急停止操作(制御棒の挿入)を行いましたが、この原子炉は特性上制御棒を挿入する際に一時的に出力が上がる設計(ポジティブ・スクラム)だったため原子炉内の蒸気圧が上昇し、緊急停止ボタン(AZ-5ボタン、起動するのに約5 – 8秒、スクラム完了にはさらに20秒程度かかる)を押した7秒後に爆発しました。
この爆発事故においては、
・制御棒など根本的設計の欠陥。
・運転員への教育が不十分だった。
・特殊な運転を行ったために事態を予測できなかった。
・低出力では不安定な炉で低出力運転を続けた。
・実験が予定通りに行われなかったにもかかわらず強行した。
・実験のために安全装置をバイパスした。
など多くの複合的な要素が原因として挙げられます。学者らによる後の事故検証では、これらのいずれかが1つでも守られていれば、爆発事故、あるいは事故の波及を最小限に抑えることができた可能性が高かったともいわれています。
 ソ連政府は当初、事故は運転員の操作ミスによるものと発表しましたが、事後の調査結果はこれを覆すものが多かったです。重要な安全装置の操作が運転員の判断だけで行われたとは考えにくく、実験の指揮者の判断が大きかったものと推定されます。これに原子炉の設計上の欠陥が後押しする格好となりました。
 事故から20年後の一部報道の中には、暴走中に「直下型地震」が発生したことが爆発につながったとするものもありますが、京都大学の今中哲二は、他の1 – 3号炉に異常が無かったこと、付近の住民が地震についての証言をしていなかったことなどから、地震計に記録されているとされるその振動は、4号炉の爆発そのものによって引き起こされたものであると反論しています。
 4号炉は1983年12月21日に完成しましたが、その翌日の12月22日の原子力産業の記念日に合わせて4号炉を完工するために、耐熱材質を不燃性材質から可燃性材質へと変更して施工を強行したことも放射性物質の拡散拡大の原因のひとつに挙げられます。
 2004年にイギリス・BBCとカナダ・ヒストリー・テレビジョン(英語版)により製作された再現ドラマゼロ・アワー (2004年のTVシリーズ)(英語版)シーズン1第1話「チェルノブイリの災害(Disaster at Chernobyl)」によると、実験当時の現場の技術責任者にはRBMK-1000型原子炉の特性について熟知している者が誰もいなかったとされています。所長のヴィクトル・ブリュハーノフ(ロシア語版)は火力発電所や蒸気タービンの建設でこそ実績があったが、原子力発電所については経験が無く、4号炉建設当時には前述の材質変更を強行して記念日前の完工を達成し出世した人物でした。技師長のニコライ・フォーミンは原子力については通信教育で学んだのみで、実際の現場の指揮はフォーミンの部下で副技師長であったアナトリー・ディアトロフ(英語版)に一任していました。そして事故当時の現場の最高責任者であったディアトロフも、原子力を独学で習得して技術畑を歩んできた苦学者ではあったものの、RBMK-1000の特性自体は理解しておらず、晩年のインタビュー映像では「(RBMK-1000型の)原子炉の特性を事前に知らされていれば、あのような実験は決して行わなかった。」と述懐する有様でした。

デーモンコア

 放射線に関する事故関連のデーモン・コア(demon core)について書いていきます。

 デーモン・コア(demon core)は、アメリカのロスアラモス研究所で各種の実験に使われた約14ポンド(6.2kg)の未臨界量のプルトニウムの塊です。以下に画像を示します。事故前はルイス・スローティン博士が「ルーファス」(Rufus)と名付けていましたが、安全性を度外視した危険な実験や不注意な取り扱いのために1945年と1946年にそれぞれ臨界状態に達してしまう事故を起こし、二人の科学者の命を奪ったことから「デーモン・コア(悪魔のコア)」の悪名がつけられました。

・最初の臨界事故

 1945年8月21日、ロスアラモス研究所で働いていた物理学者のハリー・ダリアン(英語版)は、プルトニウムの塊を用いて中性子反射体の働きを見る実験を行っていました。プルトニウムの塊の周囲に中性子反射体である炭化タングステンのブロックを積み重ねることで徐々に臨界に近づける、という要旨の実験でした。ブロックをコアに近づけ過ぎると即座に臨界状態に達して核分裂反応が始まり、大量の中性子線が放たれるため危険です。しかしダリアンは手が滑り、ブロックを誤ってプルトニウムの塊の上に落下させてしまいました。プルトニウムの塊は即座に核分裂を起こし、そこから放たれた中性子線はダリアンを直撃しました。ダリアンはあわててブロックをプルトニウムの塊の上からどかせたものの、彼はすでに致死量の放射線(推定5.1シーベルト)を浴びていました。ダリアンは25日後に急性放射線障害のために死亡しました。

・第二の臨界事故

 1946年5月21日、カナダ出身の物理学者ルイス・スローティンと同僚らはロスアラモス研究所にて、未臨界の核分裂性物質に中性子反射体をどの程度近づければ臨界状態に達するか、の正確な距離を調べる実験を行っていました。今回使われた中性子反射体はベリリウム、臨界前の核分裂性物質として使われたのは前年ダリアンの命を奪ったデーモン・コアです。スローティンらは球体状にしたベリリウムを分割して二つの半球状にしたものを用意し、その中央にデーモン・コアを組み込みました。そして、ベリリウムの半球の上半分と下半分との間にマイナスドライバーを挟み込み、手に持ったマイナスドライバーをぐらぐらさせて上半分の半球をコアに近づけたり離したりしながらシンチレーション検出器で相対的な比放射能を測る、という実験を行いました。挟みこんだドライバーが外れて二つの半球を完全にくっつけてしまうと、デーモン・コアは即座に臨界に達し、大量の中性子線が放たれるため危険です。この実験は、たった一つの小さなミスも許されない危険性からロスアラモス研究所のスタッフの中でも人望高い研究者リチャード・ファインマンが「ドラゴンの尻尾をくすぐるようなものだ」(”tickling the dragon’s tail”)と批判し、他のほとんどの研究者は実験への参加を拒否したほど悪名高いものでした。しかし、功名心の強い若き科学者であったスローティンは皆の先頭に立って何度かこの手の実験に参加しており、ロスアラモスのノーベル賞物理学者エンリコ・フェルミも「そんな調子では年内に死ぬぞ」と忠告していたと言われます。
 そしてついにこの日、スローティンの手が滑り、挟みこんだドライバーが外れて二つの半球が完全にくっついてしまいました。即座にデーモン・コアから青い光が放たれ、スローティンの体を熱波が貫きました。コアが臨界状態に達して大量の中性子線が放出されたことに気づいたスローティンは、あわてて半球の上半分を叩きのけ連鎖反応をストップさせ他の研究者たちの命を守ろうとしました。彼は文字通り皆の先頭に立って実験を行っていたため、他の研究者たちへの放射線をさえぎる形で大量の放射線をもろに浴びてしまいました。彼はわずか1秒の間に致死量(21シーベルト)の中性子線とガンマ線を浴び、放射線障害のために9日後に死亡しました。  
 スローティンの間近にいた同僚のアルバン・グレイブスも中性子線の直撃を受けましたが、彼はスローティンの肩越しにデーモン・コアを見ていたため、中性子線がいくらかスローティンの体によってさえぎられ、数週間の入院ののちに無事に退院しました。しかし、その吸収線量は少ないとはいえず、慢性の神経障害と視覚障害の後遺症が残り、放射線障害に生涯苦しみぬきました。
 その他の研究者たちは臨界を起こしたデーモン・コアからの距離が十分離れていたため、幸い身体的な影響は出ずに無事であった。

このデーモン・コアから分かるように放射線の歴史は長く、様々な失敗を経験して現在の放射線の技術の発展があるといえます。

放射線技師のバイト

放射線技師のバイトについてです。

放射線技師のバイトの求人はindeedやタウンワークなどで検索すると出てきます。
自分に合った求人に応募して働く感じなので普通のバイトとあまり変わりませんが、経験年数が必要だったり、マンモグラフィー等のために女性を求めている求人もあるので注意が必要です。基本的に都会(東京、大阪、札幌など)では多くの求人が出ており、条件が合えば合格するのかなと思います。
大体時給は1000円~3000円くらいで病院によって変わってきます。

 僕は大学院時代に病院で放射線技師のバイトをしていました。全部で3つの病院でバイトしましたが、それぞれで良い経験が積めたと思います。
 1つ目は病院付属のクリニックで泌尿器や股関節領域、胸腹部の一般撮影とCT撮影、骨密度測定などを行いました。忙しい時間帯もありましたが、休んでいる時間が多かったと思います。股関節領域の有名な先生がいたので、全国各地から患者さんが集まっていました。時給は1200円程度でした。
 2つ目は少し古い内科の病院で主に胸部や腹部、単純造影のCT撮影、ポータブル撮影、透視などを行いました。比較的疲れ切ったご年配の患者さんが多い印象でした。時給は2000円程度で、バイトにもかかわらず賞与まで出していただいてすごくありがたかったです。
 3つ目は整形外科の病院で主にMRI、CT、一般撮影、術中イメージなどを行いました。色んな整形外科領域の撮影を覚えることができました。元気な患者さんが多かったです。時給は2000円程度でした。当直もありました。術中イメージは緊張感があって少し疲れますが、基本的にはすごく忙しい感じではなかったです。

 僕は大学院時代に余裕があったので、バイトをすることができました。研究室によっては忙しくてバイトどころではない所もあると思いますが、臨床経験を積むためにも、放射線技師の資格を持った大学院生はなるべく病院でバイトするべきだと思います。普通のバイトよりも、時給が高いところが多く、適度に休みながらできるのでよいバイトだと思います。当直のみで15000円くらいで、普通に正社員として働いていていて、当直を手伝いに来ている人もいました。ただし、病院によっては副業が禁止になっているところもあるので、注意が必要だと思います。

 放射線技師のバイトは比較的時給が高く、そんなに忙しくはなく、出産後の女性技師さんや大学院生、副業など様々な人がすることができるので、資格のある方は上手く活用していけたらと思います。

四次元放射線治療

 女優の樹木希林さんが最近癌により亡くなりました。
 日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など、数々の賞を受賞した名女優さんで、最近では『万引き家族』が話題となりました。
 がんが発症したのは2004年の時で乳癌だったそうで、その後2008年には腸、副腎、脊髄に転移が発覚し、2013年に全身がんと宣告されていました。
 最終的には約20か所のがんと14年もの間、闘い続け2018年10月15日に死去されました。75歳でした。全身がんであるにも関わらず、最後まで元気に仕事をしている姿は視聴者にも元気を与えてくれたと思います。
 死去された時刻は午前2時45分で、都内の自宅で家族に見守られながら息を引き取ったそうです。
 娘の内田也哉子さんの旦那で俳優の本木雅弘さんは、8月30日の時点で一時期危篤状態だったことを明かしていました。
 その時は無事に危篤を回避し、一安心していたのですが・・・非常に残念です。

その治療に使われていたとされるのが四次元放射線治療です。
治療法について詳しく書いていこうと思います。

 肺および肝臓等の体幹部定位放射線照射においては、 標的(腫瘍)の照射中における位置変動が無視できず、その時間的位置変動を考慮して開発されたのが、四次元放射線治療(4D-RT)法です。4D-RT法では、IMRT、IGRTの機能を持った高精度リニアックが使用され、照射中のリアルタイム性を追求した方法(gated radiotherapy等)および活療期間中の形態変化を考慮した方法(adaptive radiotherapy等)が検討されています。
 臓器の体内の動きに対する誤差を軽減する呼吸同期照射法、腫瘍の動き(時間次元)を考慮した4D-RT法も開発されています。現在、腫瘍の動きを追跡する方法として、体内に挿入した金マーカを多方向からの透視画像を撮像する方法が検討されています。これら動体追跡を応用した動体追跡放射線治療として、腫瘍そのものの動きを追跡して照射する追尾放射線治療、照射のタイミングを腫瘍がある位置にきた瞬間に照射する迫撃放射線治療法が使用されています。
 4D-RTのためには、先端技術を導入した高精度リニアック治療装置が必要となります。現在、EPID像、X線透視像、コーンビームCT像等の画像を利用して、あらゆる4D-RTが可能となるようにX線ビーム、X線照射ヘッド、治療寝台の四次元制御が可能な種々のRTシステムが開発されています。以前、精度向上を目指したセットアップ用のCT装置が治療室内に備え付けられたこともあります。

以下に動体追跡の原理について示します。

樹木希林さんに関連した「万引き家族」です。
第71回カンヌ国際映画祭 最高賞 パルムドールを受賞した作品で、家族を描き続けてきた是枝裕和監督が、“家族を超えた絆”を描く衝撃の感動作なので是非見てみて下さい!めっちゃおすすめです!

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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年も放射線に携わる役立つ情報を提供していきたいと思うので、よろしくお願いいたします。

2019年の主な放射線関連の学会について以下に示します。

第78回日本医学放射線学会総会:2019年4月11日(木)~14日(日):パシフィコ横浜
第32回 高精度放射線外部照射部会学術大会:2019年3月2日(土):東京・虎ノ門ヒルズフォーラム
第24回日本定位放射線治療学会:2019年6月14日(金):朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
日本放射線腫瘍学会第32回学術大会:2019年11月21日(木)~23日(土):名古屋国際会議場
などです。
他にも数多くの学術大会が予定されています。

個人的には、今年医学物理士の認定を受ける予定なのでより一層頑張っていこうと思います。

放射線のホント

放射線のホントとウソについてです。

2011年3月の東日本大震災の影響による福島原発事故から8年が経とうとしています。
当時は放射能汚染による問題が大きくメディアなどに取り上げられました。
また、今でも風評被害などに苦しんでいる人が多くいるのも事実です。

私は大学、大学院を通して6年間放射線に関する勉強をしてきました。
勉強してきたからこそ分かることも多く、メディアでは正しい知識と誤った知識が混在していると思われます。
多くの放射線の知識のない人に対して正しいことをしっかり伝えるべきだと私は思います。

放射能と放射線について簡単に説明します。

放射能は単位時間当たりに起こった放射性核種の自然核壊変の数のことで、単位は発見者の名前をとってベクレル(Bq)と定義されています。
放射線は放射性核種から放出される、エネルギーを伝える能力をもった電磁波あるいは粒子線のことをいいます。医療で使用する放射線は物質を電離する能力をもちます。物質に単位質量当たりどれだけエネルギーを付与するか表す単位がグレイ(Gy)で、放射線の種類や体内臓器によって値を計算した単位をシーベルト(Sv)といいます。
簡単に言うと懐中電灯が光を出す力を放射能、懐中電灯から出た光が放射線です。(下図)

以下は復興庁から出されている本と放射線のウソホントに関する本です。

 ためになるので興味がある人は是非読んでみて下さい!
「知る」という復興支援があります。科学的根拠のない風評被害やいわれのない偏見・差別に苦しんでいる人々の力になるために知っていただきたい10項目の放射線のポイントと、復興しつつある福島の現状について、政府の「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」に基づき、大切なことをシンプルにまとめてあります。この本をきっかけに、放射線について「知って」、福島のおいしいものを「食べて」、福島に「来て」ください。皆様のアクションが、福島の復興支援につながります。
 放射線や放射性物質、放射能の意味や単位、放射線はうつったり、遺伝したりしないといった基礎を説明。放射線、生活習慣によるがんのリスク比較、世界で最も厳しいレベルの食品・飲料水の検査体制について図表やイラストを交えて紹介しています。
 A5判、30ページ。2000部を行政機関に配るほか、復興庁のホームページにも掲載してあります。
 吉野正芳復興相は「コミュニケーションの専門家にお願いし、分かりやすくズバッと断言する形を採用した。より良いパンフにするため、皆さんの意見をお待ちしている」と話しています。

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大学院について

大学院は主に専門学校や大学を卒業してから行きます。修士課程がありそのあと博士課程があります。
基本的には修士課程は2年間になります。
同じ大学から大学院まで通う人もいますし、別の大学の大学院に通う人もいます。

大学院進学か就職かで大学4年生のころ悩んでいました。
そこで病院見学や、研究室訪問などをGW頃行い、大学院の試験を8月に受けました。

研究したい内容があり、医学物理コースもあったので別の大学の大学院修士課程に進学し、修了しました。
僕が通っていた大学院は、思った以上に色んな大学から来てる人が多かったと思います。

学校や研究室にもよりますが、主に大学院の入試は小論文、英語読解、教授との面接などが多いと思います。
対策としては僕は大学の就職センターのようなところで面接や小論文の練習をしていただきました。
不安な点は質問して解決するようにしていました。

英語については長文を読み、その設問に対し英語で書く練習をしました。
大学院の方で英語は過去問をいただけたので、それで対策しました。

貴重な経験をさせていただいたので、大学院に行くという決断は正しかったと思います。
やりたい研究ができ、医学物理士認定試験に合格できたのは大きかったです。
2年間本当に多くの人たちにお世話になりました。

以下に大学院に行こうか迷っていた時に読んだ本を示します。
すごくためになると思います。

大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

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また研究室について参考にしたのが以下の本になります。
生命系の学部学生を対象に書かれています。内容は簡単な院試の制度説明・トップクラスの在日本研究者の書いた各学問領域の概要説明・研究室紹介が主です。姉妹書の工学系研究室案内も参考にしました。最新の生物医学の方向性を知りたい人には是非勧めたい一冊となっています。
工学系研究室案内も以下に示します。

院ナビ!生命系[逆引き]研究室案内

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高校の時の話

今日は僕が放射線に興味をもったきっかけなどを書いていこうと思います。

 東日本大震災が高2の時に起こりました。ちょうど模試を解いているときでした。僕の出身は新潟なのであまり被害はなかったのですが、結構揺れました。その後、ニュースなどを見てひどい被害が出ていることを知りました。これに関連して福島の原発が炉心融解(メルトダウン)を起こして放射線の影響が問題となりました。そこで放射線はただ危険なものなのかと思って、本を読んだりしていくことで放射線は医療の現場でも用いられ、検査やがん治療に利用されていることを知りました。そして放射線について学んでいこうと思い、大学と大学院で勉強し、放射線取扱主任者、診療放射線技師、医学物理士の資格を取得しました。

下の2冊の本は高校時代に読んで、放射線について初めて学んだ本です。
放射線の勉強している人はもちろん、あまり知らない人にも読みやすく理解しやすい本だと思います。おすすめなので、時間があったら是非読んでみてください!

ではでは。

放射線医療―CT診断から緩和ケアまで (中公新書)

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本当は怖いだけじゃない放射線の話 (WAC BUNKO)

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